姑息

アメリカの大統領選挙の話ですが。
どうにもマケイン陣営、ここにきてやることがいちいちガキっぽいです。

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今年の米大統領選でニューヨーク州レンセラー郡の一部の有権者に送付された不在者投票用紙に、民主党候補のバラク・オバマ上院議員の名前が「バラク・オサマ」氏と印刷されるミスがあったことが分かった。AP通信が10日報じた。

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いままでもオバマ候補のミドルネームはフセインだ、とか近所にテロリストが住んでいた、とかそういうオバマ候補本人と政策論争を闘わせよう、という姿勢がまるで感じられない中傷を一方的に仕掛け続けてますが、それによってマケイン候補の支持率が上がってるわけでもないのにね。

でもまあ、前回のフロリダでのあからさまな投票妨害の数々よりは、こういう姑息な手段は可愛いといえば可愛いですけどね。
オバマ候補の「ミスが早めに見つかって良かった」というだけの、相変わらずの「大人」な対応にリードしている側の余裕を感じます。