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スター・トレック

お誘いいただいたので、試写を見て参りました。
熱心なトレッキーというわけではないのですが、この物語にはかねてより敬意を抱いておりますので
あの精神性の高さこそがシリーズの魅力だから、今回の「まっさらな状態で最初からもう一度」という感じの新作には期待と心配が相半ば、という感じでしたが、監督が『フェリシティーの青春』の頃から「こいつはデキる」と見込んでいた人ですので、下手な心配は無用の傑作に仕上がっておりました。

古いパラダイムから新しいそれへとバトンタッチがはじまりつつあるこの時代の気分をこんな形で物語にしてしまえることに、まず感心しますし
未来は常に過去を信じている、という逆説的な真理が語られ、胸を熱くしてくれます。
そう、明日の自分はいつだって、いまの自分を信じてくれているんだよね。
その信頼に応えられるように、いまを真摯に生きて行こう。

そんなふうに思わせてくれる映画でしたよ。