啓明結社

イルミナティー のことですけど。

その結社のことが何かと話題になってるいま、その団体についてたくさんの本を出されていた太田龍さんが他界されたと知りました。

世界は陰謀に支配されている! という氏の主張は時にトンデモ・ゾーンに突入して行くのだけど、それはそれで読み物として面白かったりしました。
(情報源がナチスがばらまいたプロバガンダに寄りすぎているきらいもありましたが)

ご冥福をお祈りいたします。

そのイルミナティーについて描いた『天使と悪魔』という映画は、普通に面白い娯楽映画になっておりました。
原作を読んだときにこれを映画化したらさぞや面白かろう、と思ったのですが、ど派手なぶんだけ『ダ・ヴィンチ・コード』より一般受けしそうだけど、やっぱりちょっとはしょりすぎですかね。人物が何のために出てきてるのか、途中でわからなくなったりしますし。
まあ、ぼくは六年も前に読んだ原作なので細かいことをすっかり忘れてたので、それが逆に変に原作と比較しないですんで良かったですけど。

この映画で登場する場所を歩いたりもしたので、CGで作られた背景に違和感がある、と家族は申しておりましたが。