私はテレビに出たくなかった

というわけで、朝日新聞夕刊の連載小説のタイトルとは真逆ですが、じっさいワタクシの場合はそうなんです。
だから、
怪奇大作戦の特番に出てください、という電話が会った時

出来得ることなら出演しない方向で。

と答えたんです。
そうしたら
何言ってるんですか。企画の最初から関わっていたんですから、いろいろ語りたいことあるでしょう?
なんて言われちゃったんです。

でもテレビに出たくないんです。

と言ったら、簡単なインタビューですから大丈夫ですよ。
と言われる。

でもテレビって太って見えるし。

といったら、あはははははは、と笑われたんです。
なので、仕方なく出ました。
インタビューに答えてるだけですが、シナリオ書いてる時のエピソードを、と問われても困るんです。
ワタクシは基本、のほほんと暮らしてますが、それは

三時間前のことも忘れる

からです。
一年以上前のことなんか覚えてません。

なので、あまり内容のある話はしてません。
インタビューのあと、

出来れば、編集で極力カットして、ほとんど使わない方向で、

とお願いしました。
いやいやいや。
と答えられました。

というわけで、放送予定です。タイトルからすれば、ワタクシは第三回に出るかもしれません。
なので、第三回は、見なくてもいいです。

再起動! 怪奇大作戦プロファイリング大作戦  NHK-BSプレミア

ナビゲーター/村井良大

  • 「ミッションNo.1 “怪奇大作戦”とは(フォーマット編)」
    9月24日(火) 午後2時50分 ほか
  • 「ミッションNo.2 “怪奇”を暴くものたち(キャスト編)」
    9月25日(水) 午後10時50分 ほか
  • 「ミッションNo.3 “現代の怪奇”を追え(テーマ編)」
    9月29日(日) 午後6時50分 ほか
  • 「ミッションNo.4 “怪奇”を描け(特撮・美術編)」
    9月30日(月) 午前11時45分 ほか