ステート・オブ・プレイ

海外ドラマのファンとしては『ダメージ』が終わって(第二シーズンまで一年近く待たなければならない)、さて、次はどんなドラマが楽しませてくれるのかしら、といろいろ物色していたのですが、先週からwowowではじまった『ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図』がなかなか面白いです。
イギリスのドラマで、ビル・ナイとかジェームズ・マカヴォイとかが出てる政界サスペンス。

これ、映画化が決まったそうで、テレビ版は『不死鳥の騎士団』以降のハリー・ポッターシリーズを手がけているデビッド・イエーツですが、映画版では『ラスト・キング・オブ・スコットランド』とか『敵こそわが友』の監督さんがメガホンを取るそうです。(メガホン持ってる監督なんて、最近見かけませんけどね)
で、映画版はラッセル・クロウが主演するようですが、嬉しいのは脚本に『キングダム 見えざる敵』のマシュー・マイケル・カマハンと『ボーン・アイデンティティー』やら『フィクサー』やらのトニー・ギルロイが加わっていること。
こりゃ相当、骨太サスペンスが期待できそうじゃないの。

テレビ版は全六話のミニシリーズだけど、しばらくの間、わくわくと楽しめそうです。

あとは録画はしてあるけど、まだ見てないスパイク・リーが監督に加わってるジェームズ・ウッズの法廷物『シャーク』にも期待してます。

日本のドラマも頑張ってるんだけどな、でもこの間、『ブラッディー・マンデー』第一回を見て、目が点になっちゃったからなあ。
(ウィルステロの描き方の雑さは、まるで某『L』のようだと息子くんと共に茶々を入れて楽しんだけど)