天と地と人

大河ドラマの話じゃないですよ。

7月7日、つまり七夕の前後に、空と大地と人の心が見事なまでのシンクロを見せたなあ、というお話です。

まず、空。

ずっと静かな状態だった太陽がいきなり活動を活発化させてNASAやら気象台やらを驚かせました。
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NASAの宇宙気象観測サイト、スペースウェザー以下のように報告している。
「48時間でなんという変化が起こったのだろう。ここ100年間でもっとも静かで未活動だった太陽に、黒点1024が突然と出現し活発に活動し始めたのだ」
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次に大地。

イギリスの小麦畑に出現し続けているミステリーサークルですが、6月27日に ↓ が出現。

これを研究者たちが「ケツァルコルトルの平和の歌」と名付け、そして7月2日、4日、6日と連続して ↓ が出現。

これって、もう複雑な模様ではなく、明らかに「何かのシンボル」だし「暗号」だし「メッセージ」というように見えますね。

で、これの解読に挑戦する学者さんというのは、やはりいらっしゃるわけで

これはマヤの「鷲とコンドルの予言」を現している、と解読したらしい。
ほう、ここでマヤか。2012年問題か、と思うわけです。

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「ケツァルを象徴にもつ中央の民よ、北の鷲の民と南のコンドルの民と一緒になれ。われわれは手の5本のように一つであるから会うのである」という予言だが、これはすべてのネイティブアメリカンの諸部族がマヤ族のもとで一つになるという予言だとされている。彼らはもともとは自分たちが同じ民族だと考えていたようである。
そしてこれがいつ起こるかというと、マヤ族ではいまの第5の世界が終わるとき、そしてホピ族では第4の世界(一説では第3の世界)が終わるときに起こるとされている。特にホピ族ではこの予言に大きな意味を見いだし、この予言の成就によって500年にわたる白人(西欧)支配が終焉し、新しい世界秩序のもとでネイティブアメリカンが復権すると考えられている。
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なるほどー。
いま現在、西欧型システムは崩壊しつつあるし、これから世界を牽引するのは「太陽の紋章」を持つ国だとも言われているし、中国代表はサミットの途中で帰っちゃうし、その理由である暴動はイギリスとアメリカが仕組んだものだとも言われているし、ミステリーサークルの形は「T十字」だし、

それって「葵のご紋」だし

といろいろあって、ミステリーサークルの暗号を解読したらマヤのメッセージが現れて、そこにはこんな言葉が浮かび上がるのだそうで

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「いま夜明けの時である。仕事を完成させるために夜を明けさせよ」
われわれ一人一人は宇宙と関係をもっている。この関係が、われわれの態度が他の人達と調和しているかどうかに反映するのだ。変化のときはきた。相互に互いを理解し、より人間的になるときがきたのである。
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そして、人の心 になにが起こったかというと 7月7日、マイケル・ジャクソンの葬儀が執り行われ、世界中のメディアが「MJ」一色に染まり、彼の歌声が地球を包み込んだのでした。
その中には「HEAL THE WIRLD」や「EARTH SONG」といったいまもっとも聞かれなければならないはずの歌も含まれていたのでした。


マイケルはずっと「変化のときはきた。相互に互いを理解し、より人間的になるときがきたのである。」というマヤのメッセージと共通するものを歌い続けていたんですよね。

というわけで、天・地・人が三つどもえになって 何かとても大事なことを、この「文明の転換期」に語りかけている、とそんなふうに思うのでした。