GRAVITY
GRAVITY
を3D-IMAXで見る。
日本語タイトルは
ゼロをつけて、無重力、という意味にしてますけど、これはやはり、ゼロがつかないグラビティーのほうが内容にあってる。
GRAVITY には重大な局面、みたいな意味もありますし。
だから、のっぴきならない! ってタイトルでもあるわけですよね、本来は。
とはいえ、無重力世界で展開するから撮影はそれだけで大変なのに、延々と長回しで撮ったり、絵画的構図でピタリと人物を画面に収めたり、小ネタを浮遊させたりと。キュアロン節も全開。
「君はいったい何をやらかしたんだ?」
とスピルバーグに言われたりもしたらしいね。
素晴らしいです。
そんな、GRAVITY ですが、
これは、生きる、ということの重さ、命の重力を描く映画です。
以下、もしかしたらネタバレ。
OK?
自分の体の重さに気づいて微笑むヒロイン、というのは映画史上初かもね。あたし、重いわ! 素敵! って感じ。